ある日鏡を見ると、鼻や頬、おでこあたりの毛穴が見事に開いてる…!焦って日頃のスキンケアで頑張ってみるも、全く改善が見られない!
こんな経験はありませんか?
一度開いたりたるんでしまった毛穴をセルフケアだけで治す、これってすごく難しくて根気がいることなんです。
しかも、間違ったケアをしてしまうとより時間がかかってしまう、どころか悪化する可能性だってあります。
確実に改善できる方法、それはあなたの「毛穴のタイプ」を把握することです!
あなたの毛穴は、どのタイプ?
昔は毛穴なんて一度も気にしたことなかったのに…。
実は、あなたが普段感じているちょっとした変化や生活習慣が毛穴を目立たせていたのかもしれません。
一口に毛穴の開きと言っても原因は様々。
どの原因かによって治療法も異なります。
つまり、どの原因で引き起こされた「毛穴タイプ」なのかを把握すれば、最適な治療法も見えてくる。
この毛穴タイプ診断で、
治療への第一歩を踏み出しましょう!
Ⓐ 乾燥毛穴タイプ
肌が乾燥していると皮脂が少ないと思われがち。
でも実は、乾燥によって皮脂が増えることもあるんです!
乾燥した肌はダメージを受けやすい状態のため、肌が皮膚を守ろうと一生懸命皮脂を作り出します。
これが皮脂の過剰分泌となり、毛穴に余分な皮脂汚れが溜まって広がることで、毛穴の開きが目立ちやすくなるのがこの「乾燥毛穴タイプ」なのです。
ー このタイプの特徴
- 30歳以降の方にできやすい
- インナードライ肌※なのに毛穴が開いている
※肌が脂っぽいのに内部はが乾燥している状態のこと
ー おすすめの治療法
- 日々のスキンケアでの保湿 ★
外用薬「ヘパリン類似物質」が安くておすすめ! - イオン導入
- ケミカルピーリング
- フォトシルクプラス
- プラセンタ注射
Ⓑ 黒ずみ毛穴タイプ
過剰な皮脂分泌が原因で、毛穴が開き黒ずんでしまっている状態。
洗顔で落とし切れなかった汚れが古くなった角質や皮脂と混ざり合い、角栓が毛穴に詰まることが原因です。
長年その状態を放置していた場合、セルフケアだけで改善することが難しい場合もあります。
ー このタイプの特徴
- 皮脂の分泌が盛んな10代〜20代前半に多い
- 若い頃のスキンケアが十分できていないことで起こるケースが多い
- 年齢と共に改善していく場合もある
ー おすすめの治療法
- ピーリング
- イオン導入
- ピコトーニング
- ピコフラクショナル
Ⓒ たるみ毛穴タイプ
加齢とともにコラーゲンやエラスチンといった肌の潤いを保つ成分が減ることは良く知られている事実。
もう一つ、肌の水分量と比例して失われていくのが「肌の弾力」です。
弾力を失われた肌は重力に負けてたるみが起こりやすくなり、その影響で毛穴が縦に伸びて開くことで毛穴が目立ちやすくなるのが「たるみ毛穴タイプ」なのです。
ー このタイプの特徴
- 30代以上の人に現れやすい
- 頬の毛穴が特に目立つ
- 自力での改善は難しい
ー おすすめの治療法
- ライムライト
※施術できるのはクリニックのみ - ダーマペン
- イントラセル
- メソセラピー
Ⓓ 炎症毛穴タイプ
このタイプは、ニキビなどによる傷跡が陥没して毛穴が開いたままになっている状態。
ニキビを潰したり、角栓を無理に押し出そうとして肌を傷つけてしまうことが原因です。
症状が酷いとクレーターができる可能性もあり、改善が難しくなりますので、ニキビや角栓、傷ができてしまってもなるべく早い段階で適切な治療を受けることが大切です。
ー このタイプの特徴
- 10~20代にも起こりやすい
- ニキビができやすい肌質の人に多い
- 角栓が詰まりやすい人に多い
ー おすすめの治療法
- アクネピーリング
- コラーゲンピール
毛穴の開きと一言で言っても、実は色々原因や治療法が異なることがわかりましたね。
ただタイプは違うとはいえ、遺伝的要因なども排除できないため、一概に言うことは難しいです。
正確な診断は医療機関で受けることをおすすめします!
【まとめ】毛穴タイプ別おすすめ治療法
毛穴のタイプ | おすすめ治療法 |
---|---|
Ⓐ 乾燥毛穴 |
|
Ⓑ 黒ずみ毛穴 |
|
Ⓒ たるみ毛穴 |
|
Ⓓ 炎症毛穴 |
|
あなたの毛穴はどのタイプでしたか?
この診断で、ざっくりと毛穴が開く原因とタイプごとの特徴をお分かりになっていただけたかと思犀利士
います。
ただ、この情報だけで判断するのはおすすめしません。
もしかしたら、見た目が似ていて勘違いしただけかもしれない。
他にも複合的な問題を抱えているかもしれない。
…といったこともありえるからなのです。
この記事でご紹介したすべてのクリニックやエステで「無料カウンセリング」を行っています。
診断結果は参考程度に。
治療前に、必ず医師に相談するようにしましょう!